さいたま水族館のご案内
さいたま水族館は、県営の羽生水郷公園内にある国内でも珍しい淡水魚の水族館です。
家族連れや恋人同士のちょっとしたお出かけスポットとしておすすめです。
県営のため入館料もお安く、駐車場も広いうえに無料となっており、東京からもそう遠くないため、休日には多くの方で賑わっています。
さいたま水族館の淡水魚は主に、荒川系の魚が展示されています。
その数はなんと、70種類!
天然記念物の淡水魚や食虫植物なども展示しており、一般的な水族館とはかなり異なった水族館となっています。
メインとなる展示は荒川の上流から河口域までの約200kmもの長い距離を再現し、上流域・中流域・下流域のそれぞれの場所に住む淡水魚です。
見慣れた魚もいますので、覗いてみてください。
また、魚だけでなく川の流れや石の大きさも場所によって異なりますので、その辺も観察してみるといっそう楽しめます。
展示は主に荒川に住む淡水魚なのですが、その他にも世界の淡水魚や外来魚、そして熱帯魚といった魚も展示されています。
そして、水生昆虫のコーナーではタガメやミズカマキリ、ゲンゴロウなど、小学生の理科で習った生物たちが展示されており、懐かしさを覚える方も多いようです。
これらの水生昆虫は近年の環境の変化によりほとんど見られなくなっていますから、大変貴重な展示といえます。
そして、希少魚のコーナーも大変貴重な展示です。
以前は東京にもたくさん生息していた魚たちが展示されていますので、ぜひご覧になり、自然環境についても考えてみてはいかがでしょうか。
子どもたちに人気があるのが、直接生き物に触れることができるタッチングコーナーです。
現在、触れることができる生き物はニホンイシガメ、クサガメ、アメリカザリガニの3種類で、子どもたちはもちろんですが、子どもの頃ザリガニ取りをして遊んでいたお父さんやお母さんもきっと楽しめるコーナーとなっています。
このようにさいたま水族館では、小さなお子さんのいる家族連れのちょっとしたお出かけスポットとして人気があります。
しかし、人気があるのは展示だけではありません。
月によって変わるイベントも、大変人気があります。
例えば、1月は水族館の裏側が見ることができる「水族館探索ツアー」や、魚たちの食餌の様子が観察できる「給餌タイム」などがあります。
開催日が決まっているものや先着で人数が決まっているものもありますので、事前に調べてから行くといいでしょう。
また、さいたま水族館は県営の羽生水郷公園内にあるため、水族館だけでなく池や丘、広場などでも遊ぶことができます。
池ではカヌーができますし、バーベキュー場などもありますので、友達のグループやサークル仲間たちでやってくる若い方たちもたくさん楽しんでいます。
もちろん、ご年配の方にも春にはお花見で楽しめますし、園内の散歩コースも人気となっています。
さいたま水族館はみんなで楽しめるお出かけスポット
さいたま水族館は、地元では大変人気のお出かけスポットです。
また、東京からも近く、無料の広い駐車場があり、入館料もお安いため、地元だけでなく周辺の地域からも人気があります。
主に荒川水系の淡水魚を展示している、国内でも珍しい淡水魚の水族館です。
水族館ではたくさんの淡水魚が楽しめます。
身近な魚もいますし、外来種や希少種などの展示もありますので、普通の水族館に飽きた方にもおすすめです。
また、生き物と触れ合うことのできるタッチングコーナーは、小さなお子さんに大人気です。
もちろん、昔のことを思い出しながらお子さんと一緒に生き物と触れ合っているお父さんやお母さんもたくさんいます。
さらに、さいたま水族館で遊んだあとは、隣接する羽生水郷公園で楽しむことができます。
羽生水郷公園にはたくさんの広場や池などがあり、春にはお花見ができたりバーベキューができたり、カヌーなどもできたりします。
水族館で楽しんだ後は、公園で思いっきり羽を伸ばして遊ぶ、これがさいたま水族館の人気のワケなのです。
家族連れには特におすすめ
さいたま水族館は、小さなお子さんがいる家族連れにはおすすめです。
一般的な水族館のような派手な演出などはありませんが、小さな子供も知っているような魚たちがたくさん展示されています。
そして、ザリガニやカメなど、小さなお子さんがよく知っている生き物に触れることができます。
近年、都会ではザリガニも触ったことのない子どももいるようです。
そういった子どもたちにはとてもいい体験ができますし、実際に触れることでたくさんの観察もできます。
また、生き物や自然について、家族で話し合ういい機会になることでしょう。
そして、水族館で魚と触れ合った後は、羽生水郷公園で身体を使って遊ぶというプランは、きっとお子さんたちも喜ぶはずです。
デートコースとしても隠れた人気スポット
さいたま水族館の人気はなにもお子さん連れの家族だけではありません。
デートコースとしても、隠れた人気スポットになっています。
というのも、一般的な水族館と違い淡水魚の展示がされていますから、身近な魚も多く、話題に困らないからです。
特にお付き合いしたてのカップルには、こういった知っている魚がいたほうがいろいろな話ができるかもしれません。
また、館内は薄暗いため、ちょっといいムードにもなります。
そんないいムードで眺める熱帯魚は、二人にさらにいい雰囲気を作ってくれるでしょう。
そして、水族館の後は羽生水郷公園内にあるカヌーで楽しんでみてはいかがでしょうか。
きっと二人の仲も近づくはずです。
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さいたま水族館おすすめのポイント
さいたま水族館のおすすめポイントはいくつかあります。
まず、淡水魚の水族館であることです。
一般的な水族館は、主に海に生息する魚や海獣たちを展示しているのですが、さいたま水族館にはそれらの生き物はいません。
その代り、身近でよく知っている魚が展示されており、小さなお子さんにもわかりやすく親しみやすいようです。
また、一般的な水族館は飽きたという方にもおすすめです。
海の魚と川の魚の違いなど、観察してみてはいかがでしょうか。
そして、もう一つのおすすめポイントはたくさんのイベントがあることです。
春休みや夏休みには特別なツアーがあったり、夏休みには自由研究の相談コーナーがあったり、水族館探検ツアーなど様々な体験ができます。
時には特別展が開催されることもあり、その時によって異なるイベントによって何度行っても楽しめるよう工夫されています。
荒川にいる70種類以上の魚たちが見られる
さいたま水族館には、東京〜埼玉に流れる荒川に生息する魚たちが70種類も展示されています。
淡水魚の展示はあまり見ることができませんから、これはとても貴重なのです。
また、荒川周辺に住んでいる方にとっては、身近な自然環境を知るうえでおすすめなのです。
上流にはイワナやヤマメ、オオサンショウウオが見られますし、下流にはコイなどが見られます。
小さな川魚から大きなアロワナまで種類も豊富
展示されている淡水魚は小さなものではメダカやタナゴなどがいます。
そして、大きなものではオオサンショウウオやアメリカナマズなどを見ることができます。
熱帯魚としては、シルバーアロワナやレッドテールキャットなどの大きな魚も展示されており、たくさんの種類の魚たちを観察できます。
羽生水郷公園を楽しむ
さいたま水族館は、県営の羽生水郷公園の中にあります。
この羽生水郷公園は、広大な土地の中に大きな池や沼があったり、いくつもの広場があったり、とにかく体を存分に動かすことができます。
広場ではボール遊びやバドミントンで遊ぶこともできますし、池ではカヌーができますし、レンタサイクルもありますので、一日中飽きることはありません。
特にお子さんに人気があるのが、コイの餌付けです。
餌を求めてやってくるコイの迫力に圧倒されます。
そして、ご年配の方でも楽しめるボードウォークは沼の上を歩くことができ、ウォーキングに最適です。
しかも、これだけ遊べても無料、広い駐車場も無料ですので、気軽に出かけることができます。
春にはお花見も楽しめますので、ぜひ、お弁当を持って出かけてみましょう。
さいたま水族館の口コミ情報
さいたま水族館の口コミ情報では、「家族で楽しめる場所」ということで地元の人々に親しまれています。
特に小さなお子様のいるご家族には人気があります。
荒川に棲む淡水魚を主に展示している水族館ということで、魚はだいぶ地味な感じはしますが、子どもたちも知っている魚が多いのでより身近な水族館と感じるのかもしれません。
また、水族館が大きな公園内にあるため、水族館を出てからも楽しむことができることも人気の理由です。
口コミでは、さいたま水族館を見た後は公園のアスレチックで遊び、散歩をして、サイクリングをして、コイに餌付けをして遊ぶというパターンがおすすめのようです。
大きな広場もありますから、ボールやバドミントンなどを持って行くとよさそうです。
鯉の餌付けは口コミでも大人気ですので、訪れた際にはぜひしてみてください。
しかも、駐車場は広いうえに無料ですから、県外からも多くの方が遊びに行っています。
そして、さいたま水族館の隣にある農林公園キャッセ羽生では地元野菜の直売所や地ビール工房があり、ビール好きな大人には大変人気があると口コミでも多く紹介されています。
さいたま水族館DATA
さいたま水族館は埼玉県羽生市の羽生水郷公園の中にあります。
車でのアクセス:東北自動車道羽生インターから3km
※駐車場は無料
電車でのアクセス:東武伊勢崎線羽生駅または加須駅から7km(タクシーで15分)
入館料は通常と特別期間中で異なりますので、事前に調べたほうがよいでしょう。
開館時間も時期によって異なります。
さいたま水族館の所在地
〒348-0011
埼玉県羽生市三田ケ谷751-1
TEL 048-565-1010 FAX 048-565-2768
さいたま水族館の入館料
- 大人310円
- 小人(小・中学生)100円
※ただし、特別期間中は大人410円、小人100円となります。
特別期間は春・夏・秋の3回あります。
さいたま水族館の休館日
休館日は毎週月曜日(祝日のときは翌日)
12月は毎週月・火曜日
12月29日〜1月1日
※ただし、夏休み中など、休館日でも開館することもあります。
お問い合わせ先
- 電話でのお問い合わせ 048-565-1010
- メールでのお問い合わせ suizokukan2@parks.or.jp
- http://www.parks.or.jp/suizokukan/index.html