東京タワー水族館のご案内
東京タワー水族館は、その名の通り、東京タワーの中にある水族館で約900種類の観賞魚を展示しています。
他の一般的な水族館とは少し異なっており、水槽が小さめで一般的な水族館によくある大水槽などはなく、イルカやアザラシなどの大型の生物などもいません。
ですから、当然イルカショーなどのショーはなく、ひたすら館内の水槽を見て回るという水族館です。
さらに水族館には珍しく、展示してある魚を購入することができます。
もし購入したい魚が見つかったら、飼育員の方にお気軽にご相談ください。
展示は、生息地別に分類しています。
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例えば、最初に見ることができるのは美しい海の熱帯魚たちです。
小さな体でも色とりどりの熱帯魚は、いつ見てもきれいです。
また、このエリアは横長の水槽が5段に分かれていて、それぞれに熱帯魚が泳いでいるのですが、まるで魚たちのマンションのように面白い展示がされています。
クマノミのような熱帯魚だけでなく、フグのような魚、ウツボの仲間の魚など、様々な熱帯魚を鑑賞できます。
海の熱帯魚のエリアのほかに、南・北アフリカの熱帯魚、アフリカの熱帯魚、アジア・オセアニアの熱帯魚のエリアがあります。
それぞれのエリアによって異なる魚たちを見ることができますが、熱帯魚というわりにはカラフルではなく、大きさもかなり大きい魚たちもたくさん泳いでいます。
そして、どの魚たちもとても人懐こく、愛嬌があります。
こちらが水槽に近づくと、どの魚たちも近づいてきますので、ぜひ水槽に近づいてみてください。
最後は金魚のコーナーがあり、変わった金魚が展示されています。
その横には日本庭園があり、池の中にはコイが泳いでいます。
コイに餌をあげることもできますので、あげたい人は入場するときに餌を購入してください。
池の周りには椅子も置いてありますので、休憩場所にも最適です。
お土産コーナーは入口の前にあります。
ですから、水族館を出て入口のほうに戻ることになりますので、入場前に購入してもいいかもしれません。
小さなお子さんに人気のぬいぐるみや雑貨などがありますので、ぜひお立ち寄りください。
東京タワー水族館の規模はそれほど大きくありませんが、熱帯魚に興味のある人や東京タワーに行ったついでに入ってみるというのも面白いでしょう。