サンシャイン水族館のペリカンフィーディング
サンシャイン水族館のペリカンフィーディングは、屋外のマリンガーデンの端にあるペリカンの丘で一日2回程度行われています。
ペリカンの丘といっても、小さめな丘に数羽のペリカンがのんびり暮らしています。
その丘の前には、水がたっぷり入った水槽が置かれていて、時にはその水槽でペリカンたちが悠々と泳いでいたりします。
場所が端の方にあるせいか、ペンギンやアシカに比べてあまり目立っていないように思われます。
しかし、ペリカンフィーディングでは間近でペリカンを見ることができますし、ペリカンの能力にとても驚かされます。
丘にいるペリカンは、ほとんど動くこともなくじっとしているようですが、水槽の中に入って浮いている姿はなんとも優雅です。
しかも、お客さんは水槽の真ん前まで行けるので、普段はわからないペリカンの大きさにも圧倒されます。
そして、よく見るととても毛並みがよく、美しい羽の色をしていることがわかります。
これも、こんなに間近で見ることがなければ知りえないことです。
さて、サンシャイン水族館のペリカンフィーディングでは、飼育員のお姉さんが解説をしながら餌をあげる様子を見ることができるのですが、まずペリカンのくちばしの袋に驚かされます。
このくちばしの下にある袋ですが、お姉さんが袋を伸ばして見せてくれます。
そのあと、餌を水中にばらまいて給餌となるのですが、ペリカンは小さな魚を一度にたくさん袋に入れて食事をするそうで、先ほど伸ばした袋が水中でさらに大きく膨らんで多くの魚を食べる様子を目の前で見ることができます。
意外に個性的なペリカンのパフォーマンス
アシカやラッコのショーはいろいろな水族館でも行われていますが、ペリカンのパフォーマンスをこんなに間近で見られるのは、サンシャイン水族館だけです。
そういった点では、ペリカンフィーディングはサンシャイン水族館のパフォーマンスショーの中でも一押しと言っても過言ではありません。
サンシャイン水族館に行かれたら、ペリカンフィーディングは必見ですので、お見逃しないよう計画していくのをおすすめします。
ペリカンフィーディングは現在、一日2回行われていますが、詳細は最新のパフォーマンススケジュールをご確認ください。